腰部脊柱管狭窄症の鍼灸治療について
このようなお悩みありませんか?
- 腰痛
- 大腿の痛み
- 大腿のしびれ
- 下腿の痛み
- 下腿のしびれ
腰部脊柱管狭窄症からくる腰痛や大腿、下腿のしびれや痛み。
作業や炊事をしているときに症状が出てくるが、椅子に座ったり作業を中断して休むとおさまる。
歩行時の下肢症状により長時間歩くことができない。
脊柱管狭窄症は、腰椎などの変形により脊髄が圧迫されて出現する症状です。
加齢や労働、その他の原因で変形した椎間板と、背骨や椎骨の間の関節から突出した骨などにより、神経が圧迫され症状が出現します。
脊柱管という椎骨がつくるパイプ(管)の中を脊髄が走っており、そのパイプが変形し、狭くなる(狭窄)することが原因とされるためこの名前がついています。
当院での鍼灸治療の例
鍼灸治療をする前に筋肉をほぐします。脊柱管狭窄症の場合、原因のところにも書きましたが脊柱管が狭窄しているため腰部に圧迫力を加えるのは控えるべきですので腰部を強くマッサージすることはありません。
うつ伏せ(伏臥位)で、腰部や下肢に鍼や灸にて経穴(ツボ)や筋肉の反応をみて施術します。症状や状態によって、長さ1寸(3㎝)~2寸(6cm)、太さ1番(0.16㎜)~5番(0.24㎜)程度の鍼を用います。
鍼灸術にはいろいろな手法、流派がありますが按幸堂では決まった形ではなく、患者様それぞれの症状に合わせた鍼灸術を用いて施術させて頂くようにしていますので、初診時の状態、毎回の施術で症状の変化がありましたらその都度施術方法を変えることもあります。ひとつのやり方で効果が出なければ別のやり方で施術をする。効果のない施術をいつまでも続けていても効果は出てきません。多様な鍼灸を施術できる鍼灸師がいるからこそできる治療です。腰部脊柱管狭窄症でお悩みの方はぜひご相談ください。